若くない何かの悩み

何かをdisっているときは、たいていツンデレですので大目に見てやってください。

VimConf 2023 Tiny に参加してきた

VimConf 2023 Tiny に参加してきました(発表はしていません)。技術的な話ではありませんが参加して思ったことを書き残しておきます。

vimconf.org

企業の金でブランディングしてもらった

まずはこれをご覧ください。

この映像は弊社の動画撮影用のスタジオをお借りして撮影したものです。何か役に立つかと思い持っていっていた本体を目にした撮影チームがその場の思いつきと工夫で撮影したのがこの動画になります。クオリティが高いですね。すごい。

なお本体は esoraworks さんに実体化してもらいました。実体化はいいぞ。みんなも実体化して企業の金でブランディングしよう。

www.esoraworks.com

発表について

Bram Moolenaar the Creator of Vim

Bram 氏について少しだけ知ることができました。mattn さんからみた Bram 氏像も面白かったです。OSS のメンテナの姿勢として参考になるところが多分にありました。

Revolutionizing Vim/Neovim Plugin Development ~ An In-Depth Look into Denops

個人的に印象に残っているの本発表よりも懇親会の LT であった Denops についての歴史についてです。どういうモチベーションで Denops が生まれ育ってきたのかは興味深かったです。

Looking back at vim meetup

エモかった。私も勉強会をたくさん開催してきたので共感できるところが多分にありました。

Developing a Vim plugin with Ruby, or when in Ruby do as the Rubyists do

静的解析器殺しなので苦手に思っていた Ruby インターフェースについて、それを使う価値について理解できた発表でした。

Modern techniques for implements insert mode plugins / Why use IME within text editor?

SKK にはすこし興味があります(まだ試すには至っていない)。静的解析器の実装者として学びになりつつやばいなと思ったのは <cmd> のまともなユースケースの存在です。いつか map 系の解析をちゃんとしたい。。。(気持ちはある)

Boost your vimrc with some template techniques!

最近の Vim script の便利な構文や Vital の便利な使い方についての発表でした。Vital は Vint のスモークテストとしての解析対象としてお世話になっている関係で少し読んだことがあります。

会話はそれだけで価値がある

VimConf 以前に聞いた印象に残っている言葉に「会話はそれだけで価値がある」があります。VimConf では会話をたくさんしました。下記に書いた以外にもたくさんの方とお話をできました。

kyoh86 さん

いつも vim-jp の Slack でお見かけする kyoh86 さん。母校が同じなので母校繋がりのお話をしました。

tadsan さん

Lint Night で発表をお願いしたこともあり、またいまの弟子の師匠の一人でもあるという繋がりのある tadsan。なんと私のアイコンのキャラクターの正式名称をご存知ということでびっくりしました。すごい。

ももんが さん

かなりすごい発表(かなり) の頃からももんがさんのファンです。当日は懇親会で C# 関連のお話をしました。まだ C# を Vim で書くにはつらいところがたくさんあるという話をしました。

kat0h さん

母校繋がりでいろいろお話をしました。界隈は狭いという話もしました。

kuu さん

vim-jp でときどきお話しする kuu さんともお話ししました。リアルでお会いしたのは初めてです。

つぴ さん

Vim Girl の創作者繋がりでお話ししました。私は Vim Advent Calendar 2013 のトップ絵を描いたことがあり、Vim Girl に思い入れがあります。私の知る限りでは いまどら さんによるオリジナルの絵は正面からの絵しかなく背面のデザインがどうなっているかは想像で補完していました。つぴさんも衣装を手作りとのことでしたので背面のデザインどうされたかという話をしました。

KoRoN さん

CM のお話をしました。KoRoN さんとノベルティの写真についてお話ししましたがまったく覚えていませんでした。不覚・・・

終わりに

普段 vim-jp でオフラインでお話ししている方々とお話しできてとても有意義な時間を過ごせました。VimConf の運営スタッフの皆様ありがとうございました。